よく皆さんがお聞きになる白内障。
当院でも日帰り白内障手術を行っているので、どこの眼科のホームページにもよく載っていますが簡単にお話します。
眼の横からみた模型が、図1の示していますが、透明であるべき水晶体が図2のように濁ってきて(混濁)、不透明になってくる病気です。窓の透明ガラスがすりガラスになってくるようなものです。
症状としては、視力低下!!
もちろん、眼鏡をかけても見えません。
軽度であれば、点眼治療。
しかし、これで、白内障の進行を止める事は無理。見えにくくて、日常生活に困れば、やはり手術です。
Dr.史子のコメント:
人間の水晶体は、直径8.7mm〜9.1mmの大きさですが、直径5.5〜6.0mmの眼内レンズを入れるわけなのでやはりちょっと変!!だんだん慣れてはきます。<入れ歯みたいな物ですよ。>
でも、一生物で、入れ替えの必要は一般的にはありません。
最近は、乱視用や多焦点の眼内レンズもあります。ご相談ください。
(平成30年8月改訂)
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